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あほちゃんとわたし

同人活動のことに関する記事や公開など
2019-03-18 (Mon) 17:23

思いついたことをひたすら書く

昨日のショート100のオフ会行ってきました。久しぶりのオフ会でして、結構緊張したりして思うように話せなかったこともありますが、楽しかったです。参加された方々、お疲れ様でした。
参加した方の制作話を聞いて、みんな色々考えて作ってるんだなーとすごくためになりました。私はというと設定を考えて最初の方だけプロットを作って、あとはぶっつけ本番でどんどんシナリオを書いていって、その場その場で繕うように作っていくというやり方が主だったので、いろいろ考えさせられました。「ひとでなく、ひとでなし」だけはちゃんと全部プロットを作ってからシナリオ書いたりなんだりしてます。

でも、初期の頃からこれだけは絶対!と自分の中でゲーム制作の中で守っていることがあります。それは

一人称が同じ場合、キャラごとに漢字、カタカナ、ひらがなと変える、です。

例えば『俺』だったら(特に『俺』呼びのキャラが多いので)

・メイン的存在だったら『俺』
・サブやキャラの性格的にこういう風かな~だと『オレ』
・それらから外れたキャラや(あるいは『俺』キャラが同時に三人以上)モブは『おれ』

にしています。
絵がつくとはいえ、文章を追っていて誰が話しているかをわかりやすくするために私は毎作こうしてました。個人的な考えですが…。


あと、私の作る作品は暴力的な表現、性的な表現がしょっちゅう出てきます。内なる破壊衝動がなんとかみたいなことがあるのかもしれませんが、直近の作品をちょっと掘り下げてみようかなーなんて色々書いてみます。作品についてクリア後のおまけとかでも書いておりますが、これはこれでまた違う方面から書いているので、いいかなと。



すごく長いのと結構なネタバレがあるので続きから
















「上腕二頭筋の詩をうたえ」

これは乙女ゲームとして作ったのにもかかわらずかなりいろんな描写があります。「男女が最終的にくっついて終わる」という基本さえ守っていれば、もう好き勝手作ればいいという気持ちで作りました。あとはR-15にすれば多少は目をつぶってもらえるかなという気持ち込みで。

■ウェルドルート
・攻略対象から好かれて襲われそうになる…じゃなくて、女だからと襲われそうになる(もちろん未遂ですが)
・選択肢を間違えると容赦なしにモブたちの慰みものになる。
・選択肢を間違えなくても結果的にはモブたちの慰みものになって、それを乗り越えないとウェルドとくっつかない。
・ウェルドとヴァニラが盗賊の根城に乗り込んだ時、ウェルドがモブに、ナイフぐさー→その傷口に指突っ込んでブチブチブチギャー。
・ウェルドがザルゴに対して報復として指折ったりなんだり。
・とにかく人がよく死ぬ。

このルートが一番きついかも。あとザルゴの持っていたナイフはただのナイフでもよかったんですが、あえてボロックナイフにしたのは刺突用だからじゃなく、ボロック(睾丸の意味)=下品なザルゴにはらしいかなー、で持たせてました。なんか乙女ゲームじゃねえな、これ。

■シエッポルート
・ケツと腋毛。
・選択肢を間違えるとウェルドの慰みものに。
・最終的に街は血の海。

一見普通のルートですが、趣味でシエッポに腋毛生やしました。現実では男性に腋毛なんて当たり前なのに、二次元キャラに生えてないなんておかしい!当たり前くらいの方がいい!の気持ちで描いてました。やりすぎたかもしれませんが、後悔はしておりません。

■ボダルート
・好き合ってもないのに寝る。指○ェラ、首絞めックス。
・殺し愛(これは好きな方もいるかもしれません)
・やっぱり誰かが死ぬ(当て馬の人とか…)

このルートはおまけでも書いたと思いますが、ハッピーもバッドもないつもりです。キャラ的には他の二人より好き度は落ちますが、一番悩んで書いたシナリオなのでやっぱ大好きです。

はっきりいって「上腕二頭筋の詩をうたえ」は自信はあったものの、よくふりーむが賞をくれたなあとちょっとびっくりしている部分もあります。ただ、そのおかげでダウンロード数が伸びましたが、感想、レビューが落とされた数の割には少ないので(現時点で600越え。年数的なことを考えると、これが一番落とされてます)色々書きにくい作品なのかなーとか勝手に考えております。



「淫らな君へ贈る言葉は」

初めての有料ゲームです。これも基本いつものノリで作ったので、今考えるともうちょっとなんとかしろよな、という部分が多いです。
乙女ゲームにも関わらず、

・最初のアダルトシーンが手コ○。
・攻略対象がやらてくれるのかとかせっついてくる。
・初めてまともに最後までアダルトシーンを書き切ったのがこの作品(しかも照れがはいりまくり)
・18禁乙女ゲームをここ数年まともにやっておらずノリがわからないため、男性向け的なノリに近いものになってしまった。

本当にほんとうに買ってくださった方にはものすごくありがたいという気持ちと同時に申し訳ない気持ちでいっぱいです。よかった、面白かったと思ってくださる方もいるかと思いますが、金ドブだ、ふざけんな畜生、という方もいるかもしれません。
作品でお金を取るということがこんなに難しいとは、予想以上に厳しいものなんだなと感じました。精進します。



「ひとでなく、ひとでなし」

ルートごとの話はクリア後のおまけで色々書いたので割愛しますが、やっぱり主人公がクモの人外ってのが引っかかる方も多いのかもしれません。あんましダウンロード数伸びてないですし…(現時点で170越え)でもダウンロード数の割には感想、レビューいっぱいもらったのですごく嬉しいです。ありがとうございます!!ぜひもっとください!!
ユアンとは恋愛的にはくっついていないので、乙女ゲームとしてはちょっと問題かな?と。でも演出含めて色々頑張ったよ!せっかくだからプレイしてみてね!!(基本は私の作る作品のいつものノリがあります)




基本的にわたしはあまのじゃくです。誰かが○○が地雷だという。じゃああえてそれを設置しよう、という風に考えて実行したりもします。あとはバッドエンド含めすべてのエンドを見ないとおまけが出現しないとか…。それに、選択肢がどれを選べばバッドを避けられるのかとかややノーヒントです。バッド嫌いの方にとっては地雷かと思われますが、それでも私はやります(さすがに「右に行く」「左に行く」並みの選択肢はやりませんが…)まあ寝取られ要素は一切ないと謳ってるのに思いっきり入っているとかはしませんが。

でも、自分さえよければチラシの裏で完結しますが、世の中に公開する以上はプレイしてよかった、面白かったというものを作る義務があるんだと色々考えました。これから先もまだ創作は続けていくので、そこらへんを念頭に置いて頑張っていきたいと思います。
あと「ひとでなく~」に限らず過去作も感想とかいっぱいください。私が泣いて喜びます。それと今までくれた方々ありがとうございます。ときどき見返して喜んでます。
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Last Modified : 2019-03-18

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